サービス内容

lirha.makinoekimae@gmail.com

暮らしの中に「できた」を増やす、体感訓練型デイサービス

リルハ・トレーニングラボ(枚方市)は、
暮らしの再現環境の中で実践的な運動を提供し、
「安全に動ける力」と「外出できる自信」を取り戻す支援を行っています。

再現するのは、日常生活や外出先で直面する“リアルな場面”。
人工芝の不整地、バスの揺れ、段差、傘を差しながらの歩行、畳や絨毯の感触まで──
環境そのものを「訓練の舞台」とし、動作の意味と成果を体感できるトレーニングを実現します。

さらに、タブレット脳トレや五感刺激を中心とした「認知症予防プログラム」を併設し、
身体と認知機能を同時に高める取り組みを行っています。


環境再現型トレーニング

リルハのトレーニングは、“体験”を重視した没入型プログラムです。

200インチの大画面プロジェクターを活用し、
季節や場面に合わせた景色・街並み・室内空間をリアルに再現。

足元の人工芝や傾斜、段差、バスの揺れや傘の操作といった“外出の現実”を体で感じながら、
レッドコードを使ったグループエクササイズで、機能回復と生活動作の向上を目指します。

また、従来の鏡では確認できなかった横・後方の姿勢も、
次世代型の視覚フィードバック機器によりリアルタイムで投影。
視覚と動作の連動による、効果的な学習を促します。


二重課題訓練(デュアルタスク)

“体を動かしながら頭を使う”──
下半身トレーニングマシンを使いながらタブレットで脳トレを行うなど、
運動と認知課題を同時に行うプログラムを導入。

注意力・判断力・空間認識・記憶力など幅広い認知機能の活性化を図ります。
数十種類のプログラムを日替わりで組み合わせるため、
飽きずに継続できる“脳のフィットネス”として高い評価を得ています。


ワークアウトトレーニング(個別リハビリ)

利用者一人ひとりに合わせたパーソナル・ワークアウトをタブレットで提示。
運動内容・回数・強度を調整し、無理なく最大限の効果を引き出します。

また一部のトレーニングは「テイクアウト・リハビリ」として自宅でも継続可能。
施設だけで終わらない、“日常に続く支援”をテーマにメニュー設計を行っています。


口腔機能訓練

医療機器を使用し舌のの水分量などを測定し、口腔機能低下症の評価項目に基づいて看護師が評価。結果に応じて個別プログラムを作成し、嚥下障害や誤嚥性肺炎の予防、「食べる楽しみ」の維持を支援します。
また、咀嚼・発音・舌運動などの口腔訓練は、脳の感覚・記憶系を刺激し、栄養状態や全身の健康を守ることで認知症予防にもつながる可能性が示されています。


利用形態・時間

  • 午前・午後の 2単位制(各15名定員)
  • 送迎サービスあり
  • 食事・入浴サービスなし(短時間集中型)

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